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弁護士に相談する際に発生するリスク

このページでは弁護士に相談した場合のリスクについて説明しています。

費用倒れするリスク

交通事故のトラブルを弁護士に相談・依頼した場合、色々なメリットを享受できますが、唯一のリスクがあります。

それは「費用倒れ」です。

弁護士に依頼すれば賠償金を増額できる可能性がありますが、一方、弁護士には報酬を支払う必要があります(相談料・着手金・成功報酬・その他事務手数料など)。

特に軽症の人身事故や物損事故では、弁護士に依頼しても賠償額はさほど変わらないことも。そうした場合、賠償金の増額幅が弁護士費用を上回ってしまうという「費用倒れ」が発生します。

費用倒れの原因

原因1:怪我をしたが軽症のケース

怪我が軽く、治療費を自賠責保険からの支払いでまかなえる場合は、弁護士に依頼しても賠償金額は増えません。弁護士に依頼して増額する可能性があるのは、任意保険会社からの損害賠償金です。

仮に、任意保険会社に支払いを要求することになっても軽傷の場合、大きな増額は期待できません。

原因2:物損事故のケース

物損事故の加害者側が自賠責保険にしか加入していない場合、任意保険からの支払いはされないことになります。この場合も、たとえ弁護士が交渉したとしても損害賠償金の増額はできません。

さらに、物損事故の加害者が任意保険に加入していた場合でも、契約内容に「対物賠償」が含まれていなければ賠償の対象外となります。

原因3:過失相殺などで
賠償額が減るケース

交通事故の賠償金額は過失割合で決まります。

被害者の過失割合が小さいほど加害者の支払うべき賠償額は大きくなりますが、交通事故では通常、被害者側にも一定程度の過失があるもの。

被害者の過失割合に応じて賠償額が減額(過失相殺)されるため、被害者の過失が大きいと得られる賠償額も小さく、結果的に弁護士費用の方が高くつきます。

費用倒れのリスクを防ぐには

費用倒れしないためには、例えば次のような方法があります。

弁護士への無料相談を利用

多くの弁護士事務所で、交通事故に関する相談を無料で受け付けています。

弁護士や事務員が事件の状況を分析し、もしこのまま依頼するとしたら何にどの程度の費用がかかるのかを算出して教えてくれるもの。それを踏まえれば費用倒れを回避できるはずです。

なお、中には無料相談を行なっていない事務所や、無料なのは初回だけ、あるいは最初の30分だけといった条件が設定されている事務所もあります。
利用前によく確認し、不安であれば電話やメールで確認しておきましょう。

成功報酬制の事務所を利用

成功報酬制の事務所を利用することで費用倒れを回避できます。

成功報酬とは、賠償金が増額した(成功した)場合にのみ費用が発生するシステムのこと。大きな増額とならなければ成功ではないので、追加の金額を支払う必要はないとしている場合が多いのです。

弁護士を探す際は、初めに無料相談を利用し、獲得できる金額や弁護士費用などの概算をしっかり確認・相談してから、事務所への依頼を検討しましょう。

弁護士費用特約の利用

弁護士費用特約は、自動車保険や火災保険に付加されている特約の一つ。

交通事故の損害賠償請求をする目的で弁護士に依頼した場合に、保険会社が弁護士費用を負担してくれます。当然上限はありますが、交通事故の慰謝料増額に関する弁護士費用はこれで賄える場合がほとんど。被害者は実質無料で弁護士に相談・依頼ができるのです。

多くの弁護士事務所がこの特約の対象となっています。加入している保険に弁護士費用特約があれば、利用しない手はありません。

事務所を適切に選べば
弁護士依頼のリスクは少ない

弁護士に依頼すれば、賠償金額増額以外にも色々なメリットを受けられます。

しかし物損事故や軽傷の場合、増額幅は小さく「費用倒れ」になってしまう可能性も。費用倒れを防ぐには、無料相談・成果報酬・弁護士費用特約が使える事務所を選ぶことが大切といえます。

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